11月に入り、やっと秋らしい季節感が感じられるようになりました。
みなさんどうお過ごしでしょうか?
さて、紅葉が少しずつ色づき、過ごしやすい日が続いていますが、日暮れも早くなり、運転時の視界も変化しやすい時期です。
そんな中、ジョブズでは全職員を対象に「安全運転研修」を実施しました。
この研修は、マイカー通勤者や事業所の車両を運転する職員を対象に、安全意識の向上と事故防止を目的としています。
以下、研修の内容を振り返ります。
1. 適切な運転姿勢の確認
運転操作をしやすくするためには、適切な姿勢が重要です。シートの位置や角度を調整し、無理のない運転姿勢を保つことで疲労を軽減し、安全な操作が可能になります。研修では、運転中に確認すべきポイントを指導しました。
2. シートベルトの正しい着用
シートベルトは事故時に体を守るための重要な装置です。捻じれがないか、適切な位置に装着されているかを確認し、不測の事態に備える意識を高めました。
3. 『かもしれない』運転の意識
安全運転の基本は、常に「何かが起こるかもしれない」と考える意識です。例えば、急に人が飛び出してくるかもしれない、前の車が急停止するかもしれない、といった予測を持つことで、事故を防ぐことができます。研修を通じて、この意識の重要性を再認識しました。
4. 視覚の弱点を認識する
運転中に見えていると思っていても、実際には視野の限界や見落としが生じることがあります。特に瞬時に確認する視覚情報は不完全なため、注意が必要です。視覚の弱点を理解し、目視確認を徹底するよう指導しました。
≪安全運転のポイント≫
① 追突事故防止
スマートフォンの操作や脇見運転は、追突事故の大きな原因となっています。運転中はスマートフォンをマナーモードに設定し、どうしても使用が必要な場合は、安全な場所に停車してから使用するように心がけます。
② あおり運転を『しない・受けない』
急なブレーキや幅寄せなどの行為は、あおり運転とみなされ法律で厳しく罰せられます。あおり運転を受けた場合は、相手にせず速やかに警察に通報することが大切です。
③ ドライブレコーダーの全車搭載
すべての事業所車両にドライブレコーダーを搭載します。これにより、安全意識の向上と事故時の原因把握、さらにあおり運転の抑止に役立てます。
④ 事故発生時の対応
事故が発生した場合、以下の手順を確認しました。
- 負傷者がいれば救急車を要請する。
- 負傷者を安全な場所に移動させる(様態を見て適切な判断)。
- 警察に連絡する。
- 事業所に連絡し、状況を報告する。
この研修を通じて、全職員が安全運転に対する理解を深め、日常の運転に活かしていただければと思います。
今後も継続的に安全運転研修を行い、利用者さんや職員の命を守るための事故防止に努めてまいります。
引き続き、一人ひとりが高い意識を持って運転を行ってください。
追記:その他の報告
10月17日木曜日 :安全運転乖離者講習 参加
10月19日土曜日 :K 職員ミーティング・安全運転研修
10月30日水曜日 :Y 職員ミーティング・安全運転研修