情報の確認

暑さも新型コロナも少しずつおさまって来た感がする今日このごろです。
朝晩は涼しいと言うより、「寒い」と言った感じで掛け布団が必須です。
また、この時期になるとお米も新米と代わり食欲の秋に拍車をかけます。

さて、
先日利用者さんから「○月○日○曜日から、昼間の電車が運休してバスでの代行輸送みたい。昼で帰る人が帰れない。」と報告があり、確認したところ違う駅が対象だということが判明。
張り出されたチラシの見出しのみを見て報告してくれていたようです・・・。
しかし、報告をくれた利用者さん他の利用者さんにもその事を話したようで、皆さん困惑気味に・・・。
その後、違う駅の事であると説明し皆さん一安心されるという事がありました。

情報という物は全てが正しいと言うこともありません。
職員同士でも、作業のこと納期のこと支援のこと様々な情報共有を行いますが、そのままの鵜呑みで進め、「あれ?違う」と、慌てて確認する何てこともあります。
また、
今回も同様なことがあったように、利用者さん同士も、一人の方が誤った情報を皆さんに話され、皆さんそのまま受け取り「大変や」「どうしよ」など振り回される事もあります。

日常にもよく似たことがあります。
テレビや、ネット上の情報サイト、動画サイト、SNSなど、様々な人が情報を発信する現代です。
時には間違った情報によって振り回される事もあり、後で後悔することもあります・・・。

「世間の声」として伝えられる情報も、意図的に選んだ声だけを紹介している可能性もあります。
また、「○割の人に効果が見られるサプリメント〜」などの数字を使った情報も、数字を使うことでより強い印象を与え惑わされてしまう事もあります。
情報に溢れたこの現代社会では、自分の目や耳で確かな情報を見極める力が大切だと考えさせられます。

支援現場でも、特に職員は一方だけの情報に振り回されず、常に自分の目や耳でその情報に誤りがないか確認する癖をつけて欲しいものです。

みなさんもご注意を!!

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